同窓会

会長祝辞(2005/2/1)

会長 上田昭政の写真

立命館慶祥中学校・高等学校同窓会
会長 上田 昭政

立命館慶祥中学校・高等学校同窓会を代表して一言、お祝いを申し上げます。卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。本日、晴れの卒業式を迎えたみなさんは、「自由と清新」の校風のもと、学業に精進するだけではなく、人格の向上など自己鍛錬につとめてこられたことと存じます。私たちはみなさんのこれまでの努力や情熱に対して心から敬意を表すとともに、これを糧として国際社会に羽ばたこうとしているみなさんに大いに期待いたします。またこの日を迎え、保護者のみなさまのお喜びもいかばかりかと存じ、あらためてお祝い申し上げます。

さて、最近では新聞を広げると、残念ながら若者や大学生による事件・事故の記事が紙面を覆うことが多く、しばしば心が痛みます。「最近の若者は」という言葉は、その後に必ずといっていいほど否定的な内容を伴って使われます。しかしみなさん、新潟県中越地震被災地のボランティアセンターで、その中心となって昼夜を問わず奮闘しているのは、全国から集まったたくさんの若者です。そして本校の生徒も山古志村の生徒に寄せ書きと義援金を送ったと伺っております。私たちは生徒の文武両面での活躍を見聞きするたびに「今時の若者も捨てたものじゃない」「さすが慶祥の生徒」と感銘を覚えるのです。学校の社会的評価とは、このような在校生の活躍のみならず、同窓生の活躍によって定まるといって過言ではないように思われます。実際、本校の同窓生は社会の各方面において、多岐にわたる活躍をしており、社会から一定の評価を得ているものと確信しております。みなさんも七十年に至る同窓会の歴史に名を連ねる一人であることを自覚し、また立命館慶祥高等学校の卒業生であることを誇りに思い、日々精進を重ねていただきたいと存じます。

高校を卒業しても、みなさんは、まだまだ青春の真っ只中にいます。若さと不屈のチャレンジ精神で何事にも全力でぶつかり、悔いのない素晴らしい青春を謳歌してください。

先ほども申し上げましたとおり、同窓会は今年七十周年を迎えます。今後は創立百周年を迎える立命館中学校・高等学校や立命館宇治中学校・高等学校の同窓会との連携・交流を活発にすすめていこうと考えていますので、みなさんの新鮮な若い力を思う存分に発揮してください。

みなさんの今後の健闘を祈り、同窓会を代表しての祝辞といたします。

2005年2月1日