スーパーグローバルハイスクール(SGH)

2016年度SGH課題研究発表会の実施

この1年間のSGHの取り組みを本校のSGHメーン対象である高校3年生のものを中心に発表し、SGH指定2年目の集大成として課題研究発表会を実施しました。

9:55~     開会
10:00~11:00 高3課題研究発表①:観光開発・サハリン研修、アジア学・タイ研修
11:10~12:10 高3課題研究発表②:国際社会・カナダ(英語) 各講座代表生徒による「多文化共生への提案」
13:00~13:50 高2海外研修発表:マレーシア・リトポー・ベトナムコース
14:00~14:50 高3課題研究論文の発表:NRI学生小論文コンテスト奨励賞2作品
14:50~15:00 閉会

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【聴衆者として参加した高2生徒感想】
●「観光開発講座・サハリン研修」について
  • サハリンと北海道との関係がこんなにも深いのかと驚いた。現地学習について詳しく知ることができた。この学習を続けていればサハリンの発展に役立つことが可能だと思った。
  • サハリンに行くことは難しいため、実際に行き学習された先輩の話はとても興味深かった。サハリンには日本の面影を持つ建物や像があり、日本語を勉強する人もいる点に驚いた。「ボーダーツーリズム」が大事だとうことが良く分かった。
●「アジア学講座・タイ研修」について
  • アジア学では様々な授業形態があることを知った。外部の講師の方が来てグループワークやプレゼンをすることで大学0年生としての高いレベルでの積極性が磨けているように先輩の話を聞いて思った。タイの研修の話を聞いて私も高1の時に人身売買のことについて調べたので、関心を一層持った。
  • タイと日本の生活の違いや、タイで起こっている人身売買問題など、とても分かりやすかった。タイでの人身売買の現状や残念なことに日本人まで関わっていることに驚いた。
●「国際社会講座・カナダ研修」について
  • 大学の授業のようにプレゼンとディスカッションを主に英語で日頃から行っているからこそ、今回の発表も自信を持って素晴らしいプレゼンとなった。国際的なことも、そして“アイヌ”のことも学べるのは貴重な学びとなった。アイヌと似た点を持つカナダの民族“first nations”についても良く知ることができた。公の場にトーテムポールが置いてあることはとても良いことだと思った。
  • 全て英語でのプレゼンテーションで、1年で培った英語のスキルの高さを感じた。北海道に住んでいる私たちにとって、アイヌ文化やアイヌ民族の人たちとの共存、共生について考察する事はとても大切で、テーマにとても共感した。もっとアイヌ文化、人についての理解を深める活動が広がればと思う。
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