スーパーグローバルハイスクール(SGH)

SGH アジア学 PRENGO特別講義

JBコースの「アジア学」講座において,立命館アジア太平洋大学(APU)公認サークルの一つ,
学生NGO団体PRENGO(注)のメンバーが本校に来校し,特別授業を実施しました。




  

(注)PRENGOは2003年4月,児童の教育支援をおこなう国際NGOとして,
立命館アジア太平洋大学に創設された学生団体です。
詳細はPRENGO HP(http://prengo.org)をご覧ください。

 PRENGOの特別授業は昨年度から始まったもので,今年もタイ人2名・インドネシア人2名を含む6名のメンバーに来校してもらいました。

授業内容
①APU紹介:
 PRENGOメンバーの国際学生(インドネシア人・タイ人)による英語・日本語でのプレゼン。
②グループワーク
「開発プロジェクトを考えよう」:
 PRENGOが実際に活動をしているタイのMahad地域を舞台としたプロジェクト提案をしました。今回は過去2年間から発展させ,“教育開発”に焦点を絞りました。今まさに教育を受けている本校の生徒にとって,教育の重要性や可能性を考える良いワークとなりました。
③PRENGO活動紹介:
 たった数年年上の先輩方が大学生が実際にタイに行き,現地の人々と共に活動をしていることを知り,自分たちもできることがあることを実感できました。

生徒コメント
・「他の国の貧困問題のために,どのような解決策が適切かを考えることにより,どれを優先していくべきかや,日本では非日常的な問題点を理解する事ができました。」
・「タイの貧困地域がなぜ貧困なのかということを考え,悪循環が起きていることを知りました。その悪循環を打開する方法を考えるのは中々難しかったが,今後タイ研修に参加するので,自分にできることを考えていきたいです。」
・「今回の講義ではPRENGOの方々の話を聞き,沢山ディスカッションして,様々な意見や,反論があって面白かったです。ディスカッションは苦手だったが,自分にとって良い経験になりました。」