スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

SS課題研究で校内発表会を実施しました



 11月13日(木)3,5,6hの3時間を使って高3学年SSコースのSS課題研究校内発表会を行いました。
 この1年間のSS課題研究の集大成です。 各テーマについて1名~3名の研究グループで,26名が13テーマに分かれて研究を進めてきました。 昨年12月に行われた上級学年の課題研究発表会を聴講し,自分たちが高3学年に進級して行う課題研究をどんなテーマで行うか考え,4月の新学期開始直後から研究を開始してきました。
 今回の校内発表会は,SS課題研究の研究成果をスライドにまとめ,口頭発表するものです。 1テーマ8分,質疑応答3分の時間配当で1時間4テーマの割合で進めました。
 実験開始の4月から限られた時間での苦労があるなか,それぞれに研究の独創性や工夫があり,全体的に高いレベルの研究がなされました。担当教員間での選考も苦労しましたが,12月18日に行われる「SS課題研究発表会」は,次のように決まりました。

《口頭発表》
・宇宙線ミューオンの観測
・断熱による溶液の凝固の変化
・個体再生
 ~ガザニアとCAM植物における組織培養~
・両生類の幼生期から成体における
 四肢の骨形成の変化

《ポスター発表》
・スターリングエンジン
・偏析
・電池の工夫
・糖度に隠された秘密
・不凍タンパク質の抽出 と その応用
・ハムスターの体内時計
 ~サーカディアンリズムとは何か~
・河川実験
・陸上競技と科学

(このほかに,自然科学部のポスター発表もあります)