スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

SSH課題研究発表会を行いました。~ポスター発表





第2部「ポスター発表」
  SS課題研究の9テーマ,自然科学部のテーマ4本をパネルに張り,ミーティングルーム2・3をひとつの会場にして実施しました。
今回のSS課題研究発表会では,もう一つの行事「SS学年間交流説明会」を兼ねて実施されました。次年度4月から課題研究を行う高校2学年SSコース志望者と,卒業を間近に控えた高3学年SSコースの先輩との,課題研究に関した情報交換です。
 SS課題研究の授業は4月から開始されますが,例年,2月のこの時期から研究テーマ選びが始まります。先輩のテーマを引き継いだり,新たなテーマを設定して取り組んだり,例年どちらもいますが,先輩からの引き継ぎの場合,先輩のアドバイスがとても大切になってきます。
予定より少し遅れた17:15から17:55までの40分間,すべてのポスター発表を聞く時間はありませんが,2年生は4月から自分が取り組む研究テーマを決めるうえで参考になる先輩方のSS課題研究の取り組みを熱心に訊ねていました。
 最後に再びアッセンブリホールに戻り,SSH運営指導委員長の鈴木久男教授(北大)から「常識を疑ってかかることが大切。研究の先端に来て私たちの上を行く研究者その他の分野での活躍する人材になることを楽しみにしている。」との全体講評をいただきました。

《ポスター発表》
・SS課題研究(3年)
「スターリングエンジン」常川洋暉,道垣内公介,村上颯
「偏析」糀田利貴
「電池の工夫」瀬戸宗之助,郷原遼,田邊海斗
「糖度に隠された秘密」石川美帆,板谷颯人,坂上裕介
「不凍タンパク質の抽出とその応用」大野明日香,長谷川舞
「ハムスターの体内時計 ~サーカディアンリズムとは何か~」斉藤綜太,横川舜
「河川実験」池田悠一郎,土田孔明,森谷公輔
「陸上競技と科学」小山内綾
「個体再生 ~ガザニアとCAM植物における組織培養~」斉藤萌,櫻井里菜

・自然科学部
「缶サットにおける慶祥チームの技術開発」(2年)卜部太一,大塚玄人,宮腰勇太,(1年)柿崎茉祐,久蔵理希
「月周回衛星“かぐや”の一般公開データの活用」(2年)実松夏菜子,(1年)掛川翔太,高橋一翔
「Aiming at a Victory in the Rocket Koshien The Model Rocket Contest in Japan」(2年)長尾亮虎,(1年)柿崎茉祐
「無葉緑植物ギンリョウソウと外生菌根菌の共生関係」(2年)越智匠海,(1年)佐藤直,菅原麻由,関口かるな



第1部「SS課題研究発表」