第5回国際野生動物管理学術会議（International Wildlife Management Congress）はアジア初の開催で，世界中の第一線で活躍する研究者の方々が札幌に集まりました。
　まず，全道から集まった高校生による特別シンポジウムとして研究の口頭発表が行われました。それぞれの高校が日々積み重ねた研究の成果を英語で堂々と発表しており，熱気に満ちた質疑応答がされました。その後，研究者の方々から研究についてのお話があり，いよいよポスター発表の時間です。国内外の研究者，大学院生，高校生が，思い思いに興味のあるポスターの前に行き発表を聞くのですが，英語でも動じることなく発表していました。高校生同士でも発表し合い，質問し交流を深めていました。　ポスター発表後には英語と日本語交えて研究者と自己紹介をし合うコミュニケーション時間があり，世界へと目を向ける良い経験となりました。