全国から高校生が集結し,SSH生徒研究発表会が開催されました。会場では200以上の高校による理科と数学に関する研究のポスター発表が行われ,大阪の真夏の暑さにも負けない熱気に包まれていました。
1日目は開会式後,さっそく大学教授の方々に2,3年生が自分たちの研究をポスターで発表しました。専門家を前に緊張した面持ちでしたが,質問にも堂々と答えることができていました。午後は1年生の初めての発表の場。練習を重ねた成果が出ていました。
2日目は口頭発表のあと,大学や企業の研究者による最新の発表が会場に設置された8つのブースで行われ,「研究者になるには」「研究がどのように社会に役立っているか」を中心にわかりやすくお話をしていただき,研究の面白さと興味を深める時間となりました。SSH生徒研究発表会ではレベルの高い研究に触れることができ,多くの刺激を受けたことで来年の発表会に向けて,これからの研究に対して決意を新たにすることができました。