スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

現代科学Ⅱで新日鐵住金の研究者が特別授業

3月10日(金)1、2hに、高2学年理系(一般クラス)は「現代科学Ⅱ」で、新日鐵住金の企業研究者による「製鉄と溶鉱炉の科学」の特別授業を行いました。



 3年前からSSH学校設定科目、現代科学Ⅱの授業として新日鐵住金の砂原公平博士による授業を行ってきましたが、今回は2時間の講演形式で「製鉄と溶鉱炉の科学」のタイトルです。
 鉄鉱石の主成分である酸化鉄を還元して鉄にする製鉄は、化学の教科書に載っていますが、実際の溶鉱炉では安全に、経済的に、高品質に鉄を作り出すことが必要です。そのために様々な研究と工夫が行われてきました。
 今回、製鉄会社の企業研究者から具体的な事例をあげて紹介していただきました。
聴講していた生徒は、実社会で活用される科学知識や科学技術について認識を新たにしました。