スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

数理科学チャレンジ・サマーキャンプ2017

重点枠のプログラムの一つ、科学オリンピックに向けた合宿が行われました

 本年度から採択されたSSHの重点枠では、国際科学技術オリンピックに挑戦する中学生・高校生のためのサマーキャンプを実施し、本校から13名、釧路湖陵高校から4名の生徒が参加しました。今回は数学と地学の2コースを用意し、8月26日(土)から27日(日)の2日間、科学オリンピックの問題などに挑戦しました。
 数学コースは、安藤哲哉先生(千葉大学理学研究院 准教授)、岩瀬英治先生(早稲田大学理工学術院 准教授)、小島定吉先生(東京工業大学大学院情報理工学院 教授)にご協力いただき、それぞれの先生から90分の講義をしていただきました。
 地学コースには、大丸裕武先生(国立研究開発法人森林総合研究所 水土保全研究領域長)と松岡亮先生(北海道大学大学院理学院修士課程)のお二人にご協力いただき、1日目が地学オリンピックに向けての講義、二日目に巡検を行いました。
 どちらのコースも難しい内容がたくさんあり、生徒は頭を抱えていました。しかし、普段の学校では見ることや、知ることのできない内容に触れることができ、とても良い刺激になったようでした。