中3　髙橋君　数学オリンピック財団主催夏季セミナーメンバーへ選考される

数学オリンピック財団が主催する「夏季セミナー」へ慶祥中学3年生の髙橋慶多君が、選考され参加してきました。

数学オリンピック財団が主催する「夏季セミナー」へ慶祥中学3年生の髙橋慶多君が、選考され参加してきました。 このセミナーは、中学や高校などで学ぶ数学の先にある数学の奥深さや魅力を知ること、また、全国から集まった数学好きな人たちが互いに交流することや、数学の専門書の読み方・セミナーの仕方などを体得することが目的です。 　今年の夏季セミナーは、8月20日(日)～26日(土)の日程で、山梨県の清里高原にて開催されました。参加生徒は、全国から選抜された27名です。東京大学の学生14名が指導にあたりました。生徒による自由発表や、数学書を読むゼミ、大学の先生方による講義が行われました。数学書は、9冊の本の中から好きなものを選びます。髙橋君が選んだのは「複素関数入門」でした。 　髙橋君が、この本を選んだ理由は「ちょうど、別の機関に応募した論文で微分積分を使用しましたが、複素関数を使うことにより、拡大した領域で積分ができるからです。」と答えてくれました。 髙橋君は、すでに数学検定準1級を取得しています。高橋君は「僕が数学を好きなのは、数学の公式が美しいと感じるからで、美しく感じる公式は、シンプルな公式です。学究心を後押ししてくれるのが慶祥の環境です。」と話してくれました。これからも数学を極めて欲しいです。

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