スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

2017年度 SSH国際共同課題研究 タイ海外研修 レポート一覧

【概要】 【1日目】 【2日目】 【3日目】 【4日目】 【5日目】 【6日目】 【7日目】


2017年度 SSH国際共同課題研究 タイ海外研修【2日目】








 タイに入国したのは現地時間の午前5:30。
 ほぼ二日間が連続したような,研修初日を迎えます。

 今回,協力校としてお邪魔するPrincess Chulabhorn Science High School Pathumthaniの生徒が朝食後迎えに来てくれたので,学校までのバスは早速国際交流でした。

 彼らの英語,人によっては日本語さえも操る姿に感動です。この学校は,理数系のエリートを育成すべく設置された寄宿学校ですが,生徒のモチベーションの高さ,もてなしの心には脱帽です。

 学校についてからは,まず研究計画のディスカッション,実験器具の取り揃え,タイの伝統染物の実習,そしてウェルカムパーティと続きました。

 初めはぎこちなかった会話も,後半には盛り上がりを見せ,電子辞書を片手に,実験準備を整えました。

 1. Indigo dyeing
 2. Monk fruit
 3. Bio organism related to acidification
 4. Water filter from bio-fiber
 5. The way which can drink tap water in Thai
の5つのグループ(国も学校もバラバラ)に分かれ,研究成果を発表します。

 ウェルカムパーティでは,タイ文化を紹介するショーや,タイ料理を生徒達がホストになって振舞ってくれました。
 タイの生徒達の細かな心配りに感銘を受けるとともに,全寮制の寄宿学校ならではの一体感を感じました。学校を挙げた歓迎体勢に感激です。微笑みの国を堪能しました。

 翌日は,マングローブ森での研修です。
 身体を張って勉強してきます。