10月19日（金）、20日（土）の2日間、東京ビッグサイトで、高校自然科学部物理班の有志7名が、International Robot Highschool (IRH) に参加しました。
　IRHはロボット国際見本市を活用した高校生のロボット研究発表会で、今回は９校８１名の高校生が参加しました。
　研究発表のテーマは、あらかじめ提示されたいくつかの分野から選択しますが、慶祥は「センサー」を選びました。

　19日の午前は、展示会場でセンサーの活用に的を絞って調査をしました。
　広い展示会場に用意された企業等のブースを見て回り、担当者にインタビューをするなど情報を集めました。最新ロボット展示場の中で具体的な科学技術を見聞きし「勉強したくなってきた」とつぶやくＩ君でした。
　午後は発表準備に取りかかり、北海道であらかじめ調査し作製したスライドに現地調査で得たものを加え、大きく作り替えました。夜7時まで粘ってＩＲＨ会場で、その後、夜中の12時までホテルのフリースペースで発表準備を進めました。

　20日の午前は発表会です。センサーの概要と、これからの活用で食感に注目してまとめました。夜遅くまでかかって作成したスライドで、午後は、表彰式です。残念ながら優秀賞に選ばれなかったのですが、普段、じっくり見ることが少ない最先端のロボット技術に、直に触れることで、大いに知的な刺激を受けました。