スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

北大キャンパス低温科学研究所の宇宙物質科学研究室を訪問

 6月15日(土)、北大キャンパスの最も北に位置する低温科学研究所の宇宙物質科学研究室(渡部教授研究室)を訪問しました。
 この研究室では、超真空・超低温の宇宙空間で分子がどのように形成されるかを、独自に開発した装置を用いて研究しています。宇宙環境を再現する実験装置を見学した後、減圧下での水と液体窒素の沸騰現象と、液体窒素から作られた液体酸素を観察しました。
 気化熱を奪うことで窒素が凝固し結晶になる変化に驚き、液体酸素の青い色や磁性に感動し、生徒たちにとっては、新たな発見や興味関心を持つことができた体験となりました。