立命館慶祥中学校・立命館慶祥高等学校

立命館慶祥中学校・立命館慶祥高等学校 海外研修

中学校 ニュージーランド研修レポート

2019年10月16日(水)

Peachgrove ②

ハロー! 里見です。快晴の天候に恵まれた16日の午後,Peachgroveでは日本人生徒17名全員と現地校生徒がSports Activitiesでともに汗を流し,交流を深めました。フリスビー・ラグビー・バスケットボール・フットサルの4種目に分かれてサーキット形式で順番にプレイする90分のスポーツプログラムです。各種目5~6人の現地校生徒が日本人生徒にアドバイスをしながら一緒にプレイ,日本人生徒の何気ないプレイの一つひとつに「Very good!」と声が飛び,シュートが決まるとチーム入り乱れてハイタッチで祝福しあう大盛り上がりの90分でした。昨日は各教室バラバラに分かれて現地校の授業を受けた慶祥生にとっては,Welcome Ceremony以来となる日本人生徒全員での活動に胸を弾ませた時間でもあり,年上の外国人に身振り手振りを交えながらなるべく簡単な英語でスポーツのコツを教えようとする現地校生徒のホスピタリティに感動した時間でもありました。最後に全員で記念写真を撮影した後も慶祥生は興奮冷めやらぬ様子で「丁寧に教えてくれて感動した」「笑顔のたえない現地校生徒のおかげで苦手な種目も楽しめた」と,感想を言い合っていました。
 17日の午後はマオリ文化を学習・体験するMaori Activitiesがあり,18日午後は再び日本人生徒が全員集合してのCooking workshopも予定されています。明日以降も続く刺激的なプログラムに胸をふくらませつつ,それぞれのホストファミリーとともに家路についた慶祥生でした。

(里見)

St.Columba’s ②

Kia Ora!! St.Columba’s Catholic School担当の冨田です!15日(火)は雨の寒い日でしたが,みんなは元気で,美味しい夕食を食べられたようでした。寒かったのでブランケットをホストファミリーから借りた生徒もいて,きちんと気持ちを伝える難しさと,いつも保護者の皆様にしていただいていることを改めて感じたようです。移動や緊張の疲れが残っていたせいか,14日夜は早めに寝て,7時に起きた!という生徒も何人かいました。日本では部活,塾や宿題をする時間にホストファミリーと過ごしているため,とてもゆったりとした気持ちで過ごしているのがうれしいようです。学校に戻ればそうはいかない生活ですが,このときの経験を忘れないでいて欲しいと思います。
 授業は,カトリックの学校のため,モラルや哲学,宗教に関するものもあります。普段関わることのない考え方に戸惑っているようでしたが,ホワイトボードに書かれている文はわかりやすいため,何のための授業で,どういう発言をすべきか考えることはできるようでした。昼休みは生徒さんたちと遊んでいます!女子のみんなはgirl’s talkをしていました。日本と変わらない女子中学生の様子に安心しているようでした。16日(水)は曇り空でしたが,少し太陽が見える日でした。午前中はいつもとは違うclassroomに行きました。何と!とってもlovelyな生徒さんたちのところへ!!男子2人,女子2人+男子1人が小学校低学年,男子2人,女子2人は小学校中学年(学年はバラバラです)に行きました。カトリックのお話から,体を動かしたり,ダンスをしたり,マオリの神様の絵を描いたり,英語はもちろん,数学などを一緒に体験しました。みんな小さい子たちと目線を合わせて話している姿が印象的でした。
 3日目で少しずつ生活や学校に慣れてきたので,9人の体調と,気持ちを気にしながら週末を楽しく迎えられるようにサポートしていきたいです。

(冨田)

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