立命館慶祥中学校・立命館慶祥高等学校

立命館慶祥中学校・立命館慶祥高等学校 海外研修

中学校 ニュージーランド研修レポート

2019年10月21日(月)

Hamilton Girl’s ②

先週は緊張のバディとの出逢いもありました。どのバディも優しく,毎日毎時間笑顔で送り迎えをしてくれます。バディと一緒の授業もあれば,外国人向けの英語の授業もあります。また日本語の授業もあり,その授業にも参加しています。理科や社会の授業は難しいものの,なんとなく分かる子もいます。そして予想通り,数学では全員がヒロインとなっているようです。しかしながら文章問題になると途端に分からなくなることもあるようです。勉強となると分かる内容でも,専門用語が多くあることを実感として学べたようです。
 また,先週の Maori クラスでは Poi だけではなく tītītorea も学びました。”Once more?” の問いかけに元気よく“Once more!” と繰り返す彼女たち。楽しくリズムにのって poi や stick を操る姿に Maori の先生もすっかり嬉しくなったようです。今週はマイpoi を作り,さらに発展した Poi dance を学ぶ約束となっています。Blossom girls も先生も楽しみにしているようです。
 もうひとつ楽しみにしていたのが日本文化体験。今日の最後の授業は日本語クラスで日本語を学んでいる子達と一緒に楽しく過ごしました。現地校の子達が3周もする頃には教え方も上手になり,見ている方もとても楽しそうでした。まだ2週間あるような気もしますが,実は明日のロトルアが終われば後半に入ります。あっという間に終わるNZ研修。全員が悔いなく終われるよう,Blossom girls の成長を見守っていきたいと思います。

(村井)

Te Rapa ③

本日はホストファミリーの家で暮らし始めてから初めての土日でした。先週は学校だけでなく,各ホストファミリーたちが色々な計画を立ててくださり,放課後も活動的に過ごしていたようで,元気に登校してくるか不安でしたが,その心配も無用でした。多くの生徒が,ニュージーランドの各地にあるレジャースポットやショッピングに行き,ある生徒は海釣りをしに船に乗ったという話も伺いました。
 また,疲れが少し溜まってる生徒たちもいましたが,彼らは自ら英語でコミュニケーションを取り土日を休養にあてて,来週に予定を入れてもらうことができたようです。 最初は慣れない言語・文化に戸惑っていましたが,今ではどの生徒も充実した学校生活・ホームステイ生活を送っているようです。
  さて,Te Rapa Schoolでは先週金曜日に,慶祥生による日本文化体験が開催されました。研修旅行前の何時間かを使い,自主的に話し合いを進め,力を入れて準備してきた企画でした。上手くいくかどうか不安を感じていたようでしたが,終わってみれば大好評で,現地教員たちからお褒めの言葉を頂き,現地生徒たちは企画が終わった後も「もう一回さっきの踊りを見せて欲しい」などと交流が深まったようで,彼らはここでまた大きな達成感を味わえたようです。  本日でTe Rapa Schoolに通う慶祥生にとってはこの研修旅行も折り返し地点ですが,残りの時間も大切に過ごすように話しています。

(根岸)

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