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中高美術部 『日本画を学ぶ』講演会とワークショップに参加





 5月8日(火)授業終了後,中学・高校合わせて33名の美術部員が,札幌三越にて現在開催中の『第67回 春の院展』を記念して企画された特別講演会およびワークショップに参加しました。
 講演会では,日本美術院より福井爽人先生,菊川三織子先生,宮北千織先生の3名を講師に迎え,テーマ『日本画を学ぶ』をもとに,日本画の概要,作品解説,画材となる岩絵具の使用法など,実技指導を交えてわかりやすく説明していただきました。鉱石を用いた限られた色彩の絵具から多様な表現の幅が生み出されることを知り,生徒達は深い感銘を受けている様子でした。
 質疑応答では,中学高校の両美術部員より,素地の種類や縁取りやぼかしの技術など,日本画独自の表現技術に着目した鋭い質問が活発に繰り出されました。
 講演終了後には,普段親しむ機会の少ない日本画をじっくりと鑑賞する時間もあり,美術部の生徒達はそれぞれに好みの作品に出会えた様子で,充実した講演会となりました。
 なお,当日の講演会の様子は,8日付けの北海道新聞夕刊にて紹介されました。