7月26日(木),高大連携の一環として,経済学入門講座が行われました。
講師は,立命館大学経済学部教授の紀國洋先生,受講生は経済学部志望の4名の生徒でした。
目的は,大学の先生の講義を直接聞くことで,立命館大学を身近に感じると同時に,大学の学びにふれることを通して,生徒の学習動機への大きな励みとすることです。
講義のテーマは,「オリンピックでメダルを獲得するには? ― 経済学的アプローチ ―」でした。他に,アドバイスとして,伸びる学生の特徴,高校での学習方法,推薦図書の紹介などもあり,あっという間の90分でした。
講義終了後,生徒からの質問にも対応していただきました。
最後に,受講生の感想をご紹介します。
3年 佐々木崇行くん
今回の講義では,経済学部とはどんなものか,また経済的な考え方をオリンピックのメダル獲得と経済の関係を例に学ぶことができた。
具体的には,メダル獲得総数を左右する要因やメダル数をもっと増やす方法などを,経済学的思考を基にして検証する,といった私にとって興味深いものであった。
私の課題研究のテーマについてアドバイスもしてくれて,今回の講義は本当にプラスになった。
紀國教授、ありがとうこざいました。