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高3JB「アジア学」 淵ノ上英樹先生(APU)をお招きして




 8月24日(金),高3JBコース「アジア学」を選択受講中の25名が立命館アジア太平洋大学(以下:APU)の淵ノ上英樹(ふちのうえ ひでき)准教授による本校での 特別講義(100分)を受講しました。(今回は,APUへの進学を検討中の4名の生徒もアジア学に参加してくれました。)
 講義のテーマは,「平和構築」です。
 また,今回の講義ではAPU4回生で,慶祥卒業生の港まりなさんにも特別ゲストとしてご参加いただき,APUでの大学生活を紹介していただきました。
 講義の概要は以下のとおりです。
(1) 大学での学び 「習う」と「学ぶ」
(2) 紛争と平和 「矛盾に立ち向かうには」
(3) 平和の概念を考える
(4) 平和構築 「明治の内戦を検証する意義」
(5) 次回講義の課題について
(6) 港さんからAPUでの生活について
 今回の講義で受講生たちは,平和構築を考える上での思考法や,日本が世界に果たせる役割について多くを学ぶことができました。 あわせて,APUの質の高い教育力を肌で感じたようです。「アジアをとおして世界を考え,世界に貢献できる行動者」になる。 アジア学が掲げる目標に向かって,今回の講義は生徒を大きく前進させる機会となりました。
 アジア学では,次回の授業で,今回淵ノ上先生からいただいた課題をもとに,本校とAPUをTV会議システムでつないで遠隔講座を行います。 受講生は,課題に対するプレゼンを行う予定です。今日の講義の学びを生かし,どのような結論に至るのか。生徒の奮闘に期待したいと思います。
 最後に,今回来校いただいた卒業生で4回生の港さん。APUでの学びを「インドネシア文化との出会い」をとおして語ってくださいました。 本校生徒にとって,学生生活を誇らしく語る先輩の姿は,次のステージへ一歩踏み出す最大の励みです。 お忙しい中,後輩のために素敵なプレゼンを準備してくださりありがとうございました。 これからも慶祥の応援をよろしくお願いします!

「アジア学」担当者 山口太一