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中高 フランス大使が来校し,コリブリ調印式を開催






 6月28日(金)に「日仏高等学校ネットワーク・コリブリ 調印記念式典」が本校のアトリウムで開催されました。
 「日仏高等学校ネットワーク・コリブリ」とは,フランスの高校と日本の高等学校の交流を推進するために,フランス大使館文化部とフランス語教育に携わる日本の高校学校が中心となって作られた組織です。本校は,今年度からコリブリに加盟し,すでに2名の高校生がフランスの高校にて3週間の短期留学を行うことが決定しています。
 当日は,フランス共和国特命全権大使のクリスチャン・マセ閣下夫妻およびフランス共和国札幌名誉領事の似鳥昭雄氏が本校に来校されました。まず,本校に到着されたフランス大使マセ閣下をお出迎えしたのは中学校茶道部の生徒たちでした。日本の抹茶と立命館特製の干菓子(Rマーク入り)でおもてなしをした後,6年前まで本校で実施されていた「海外研修・フランスコース」の展示をご覧になり,式典会場のアトリウムに向かいました。
 アトリウム記念式典会場では,本校生徒を代表して高校3年のフランス語履修生徒と,今年度のコリブリ短期留学参加生徒,中学3年生全員が見守る中,厳かに式典が始まりました。
 田端校長先生が本校の国際交流の取り組みについて説明し,「この度のコリブリ加盟は,日仏交流からすれば小さな一歩に過ぎないが,こうした小さな歩みの積み重ねこそが,大きな流れを作り出すのではないかと考えています。」と話されました。フランス大使マセ閣下からは「日本の高等学校とフランスの高等学校の交流を通して,ますます両国の交流が深まっていくことを期待しています。」とお話がありました。コリブリ加盟に関する調印の後,本校の中学2年生の北村さんからフランス語でお礼の言葉を述べました。北村さんはフランスで3年間過ごした経験があり,とても流暢なフランス語でスピーチしました。最後に,中学吹奏楽部によるお礼の演奏で,フランス国歌『La Marseillaise』の演奏があり,調印記念式典が終了しました。