5月2，3日，愛知県名古屋市・東海高等学校講堂で開催された第68回内閣総理大臣賞椎尾弁匡記念杯全国高等学校弁論大会において，佐藤彰恵さん（3年）が優勝（併せて内閣総理大臣賞，文部科学大臣賞受賞）しました。演題は，「ブルキナファソのトイレノミクス」で，本大会での優勝は2年ぶり6度目になります。
（大会概要）
　1947年5月3日の日本国憲法施行日に，東海高校講堂を会場に，第1回大会が開催され，以来68回を数える内閣総理大臣賞（文部科学大臣賞も優勝者に授与）を冠した伝統の大会として続く全国大会です。
　審査基準には，100点満点中，20点分が会場からの弁論内容への10分間の質問に対応することが評価となり，この得点が，通常，順位に大きく左右されます。
　今回，本選に北海道から福岡県までの17名が進出、本校の佐藤さんは17番目での登壇で、優勝旗をいただくこととなりました。
　これまで，本校は，15年連続の道代表での出場で，このたびの優勝回数6度目は，中京高校の7回に次ぐ優勝回数です。愛知県屈指の進学校である東海高校の生徒を聴衆としての弁論大会は，全国の弁論部員の目標となっております。
　なお，本校弁論研究部の全国規模での大会優勝（最優秀賞）回数は，今回で18回となり，平成以降では全国最多となります。
　これからも応援，宜しくお願いいたします。

（弁論研究部顧問　江口　準）