8月30日（土）～9月7日（日），札幌西高校，札幌清田高校，立命館慶祥高校，モエレ沼公園等を会場として，平成26年度札幌支部高等学校秋季テニス大会（新人戦）が開催されました。
　立命館慶祥高校女子テニス部は，大会第1日目の団体戦でベスト4まで勝ち上がり，新人戦団体戦では初めてとなる全道大会出場権獲得を成し遂げることができました。2年生の酒井真，桐木，中川，川内と1年生の櫻田，酒井優，石森，渡部，渡邉の新チームで臨んだ大会でしたが，1年生の健闘も光り，本当に価値のあるベスト4だったと思います。
　個人戦シングルスでは，中川が第6シードからスタートしましたが，ひしめく強豪を相手に一戦一戦調子を上げていき，ベスト4まで勝ち上がることができました。全道大会への出場権獲得です。また，酒井真，川内も健闘し，シード選手に敗れはしましたが，それぞれ3回戦，4回戦まで駒を進めることができました。
　個人戦ダブルスでは，第8シードでスタートした中川・酒井真ペアが最終的には7位となり，全道大会への出場権を獲得しました。まだまだ課題が多いだけに，今後のさらなる飛躍が楽しみです。また，ノーシードから始まった川内・桐木ペアですが，これまでの努力を信じて粘りあるテニスを展開し，見事に第7シードを破ってベスト16に入りました。その後の代表決定戦でも勝ち，喜びの全道大会出場権獲得です。
　今大会では，1年生がたくさんの試合で主審，副審を務めたり，普段は戦えないような強豪選手たちと実際に試合をするなどして，とても貴重な経験を積むことができました。この経験を糧に，今後一層成長していくことを期待したいと思います。
　連日，選手たちの応援のために大会会場まで足を運んでくださった保護者の方々や家族の方々，引退した先輩たちや卒業生の方々，そして，日頃の部活動に協力，応援してくださっている方々に深く感謝申し上げます。どうか，今後も立命館慶祥高校女子テニス部を見守っていただければ幸いです。
　新人戦全道大会は10月6～9日に帯広の森テニスコートで行われます。改善点を一つでも多く克服し，自信を持って全道大会本番のコートに立つことができるよう，精一杯の努力を継続したいと思っています。