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高校女子テニス部 春季テニス大会で団体戦ベスト4!








 4月25日(土),26日(日),29日(水),5月2日(土)にモエレ沼公園テニスコート,札幌清田高校テニスコート等を会場として,平成27年度高体連札幌支部春季テニス大会が開催されました。
 3年生にとって,いよいよ高校生活最後の高体連地区大会を数週間後にひかえた重要な大会でした。立命館慶祥高校女子テニス部には,石井,加藤,日下,片山,宮部,川口,鈴木,野坂と8人もの新入生が入部してくれて,そんな彼女たちの大きな声援やバックアップが力になり,さらには冬期の連日のトレーニングや遠征練習,春休み中の関西強化合宿の成果も出すことができ,団体戦ではベスト4の位置をキープすることができました。苦しい試合が連続するのは覚悟の上で臨んだ大会ではありましたが,主力の3年生の中川,酒井真,川内,桐木に加え,2年生の渡邉,櫻田,酒井優,渡部も人間的に大きく成長してチームのためによく貢献し,チームが1つになって得ることができた結果だったと嬉しく思っています。
 個人戦ダブルスでは,シードをもらって出場した中川・酒井真ペア,川内・桐木ペアがともに健闘して,それぞれ5位,ベスト16という好結果を残すことができました。昨年秋の新人戦の時と比べると,大きく成長した彼女たちの戦う姿には感動しましたが,まだまだ伸びることを信じてさらに練習を重ねていきます。
 個人戦シングルスでは,酒井真,川内がシード選手との対戦までは勝ち上がるものの,やはりシード選手の立ちはだかる壁が厚く,残念ながらともに4回戦で敗退しました。最後の高体連では,2人とも何かを起こしてくれるのではないかと期待しています。第4シードをもらってスタートした中川は,目標とする選手を破るなどしてベスト4に進出,本当によく頑張ったと思います。しかし,まだまだ目標は高く持ち,課題練習を継続してさらに前進しようと新たに決意をしたところです。
 今大会においても,負けた試合からはそれぞれ明確な課題が得られました。まだまだやるべきことがたくさんありますので,最後の高体連地区大会まで残りわずかな期間ではありますが部員全員が1つになって試練を乗り越えていきたいと思います。
 今大会においても,選手たちの応援のために大会会場まで足を運んでくださった家族の方々やテニス部関係者,そして,日頃の部活動に協力,応援してくださっている方々に心より感謝申し上げます。引き続き立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。

(テニス部顧問 齋藤伸幸)