毎回行われている杉山教諭の講演「世界経済と科学技術Ⅸ」から始まり、7つの実験を101名の全参加者（立命館宇治高校からも3名参加）が実際に行うもので、全国的にも有数な規模と内容を誇る研究大会です。
　実験内容は、本校生徒にも行っているもので、「ソルベー法」「モール法」「逆単スリット干渉実験」「ケイ藻と有孔虫の観察」など難関大入試問題にも取り上げられている非常に有用性が高いものばかりでした。
　名寄、紋別、釧路、函館といった遠方からの参加者も多く、また来て勉強したい、学校に帰ったらすぐに使いたいとの感想が多く寄せられています。 杉山教諭のもとには全道から有望な教員が集まり、この研究会の講師・運営を通じて、各自のスキルアップと北海道理科教育のレベルアップを目指して研修を積んでいます。