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アクティブ・ラーニング棟(仮称)新築工事の安全祈願祭を実施しました


安全祈願祭会場の様子


鋤入れを行う森島理事長


完成予想図

 7月3日(火)、立命館慶祥中学校・高等学校において、アクティブ・ラーニング棟(仮称)新築工事の安全祈願祭を実施しました。
 安全祈願祭には、森島朋三・学校法人立命館理事長や吉田美喜夫・学校法人立命館総長をはじめとする学園関係者ならびに設計・監理・施工会社など工事関係者が集い、安全祈願の神事を厳粛に執り行いました。
 この新棟は、今日の学習環境や社会的ニーズの変化に対応するため、最先端のICTを活用したアクティブ・ラーニング専用施設として、来春から稼動を予定しています。スマートデバイスやアプリの連携によって、これまでにないスピード感ある授業進行と生徒同士のコミュニケーションを高め、グループ学習のなかでのアイデアの創出や、課題に対し深く掘り下げて考える力を養うことを教育の狙いとしています。
 建築面積950.81㎡(延床面積945.56㎡)、高さ7.8mの鉄骨造 平屋建てで、高校教室棟と渡り廊下で接続されます。可動間仕切りを備えた5つの特別教室からなり、可動間仕切りを開くと大小2つのプレゼンテーションができる特別教室に転換できる構造となっています。 また、特別教室大には階段状の座席を電動で展開・収納できるロールバックチェアシステムを備え、最大で460人の生徒を収容することができます。
 直会の挨拶にて森島理事長は「立命館慶祥はこの22年間のなかで目を見張るものがあり“世界に通用する18歳”を掲げ展開しています。この世界の情勢に目を向ければ、昨今、各国の政治的動きによる不安定が増大し、そして格差も拡大しています。このような時代、民主主義が前提の下で何が重要かと考えたとき、それは理性であり、さらに理性にはそれを支える知性が必要であると考えます。立命館慶祥は、世界の国々から多くの生徒を受け入れています。校舎新築工事は、この知性を育むための学び舎として、アクティブ・ラーニングをはじめ教育環境の質の向上に向け非常に重要な施設となります。そして北海道ナンバーワンから世界の慶祥へと展開する立命館慶祥の教育が2030年代に向けて花開き、世界を席巻する学校になることと信じています。私はこの立命館慶祥を誇りに思っています。」と述べました。