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文芸誌「慶」最新号&臨時増刊号を立命祭で配布します

 本校中学生有志が執筆・編集・印刷を手がける文芸誌「慶」の最新第7号を7月13,14日の立命祭期間中、アクティブラーニング新棟Co-TanのC2教室で無料配布します。

 なお今年の立命祭では、7月7日(日)にさっぽろテレビ塔で開催された「第四回文学フリマ札幌」に出品した臨時増刊号5種類に加え、北城夏の作品集も無料で配布いたします。
 創刊号から第6号までに掲載した作品のうちで特に読者から人気の高い連載小説を加筆修正して一冊にまとめた単行本や、人気執筆者の作品集などです。
 文学フリマに来場できなかった方からのリクエストにお応えし、「慶」最新号と臨時増刊号を中学生が準備しました。ご希望の方はC2教室でお受け取りください。

配布作品

 
北城夏「作品集」

・由仁花と青い海
・絹豆腐
・夜のピクニック
・冬と共に去りぬ君へ
・窓枠の少女
染井吉野「書評集」

・旅をする木
・バッタを倒しにアフリカへ
・夜のピクニック
・どくとるマンボウ青春記
・パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
・~盗まれた雷撃~
・青春を山に賭けて
・ご冗談でしょう、ファインマンさん
・ダ・ヴィンチ・コード
海部歌子
「メリーハッピーエンド」


・第一章 生きる勇気
・第二章 強い者いじめ
・第三章 いじめられっ子、世に憚る
・第四章 想定内の人生
イチゴだいふく「フランスパンダのベーカリー」

・初夏編 短パン教師とクリームパン
・晩秋編 若き科学者とちくわパン
・新年編 地下の掘り師とメロンパン
・初春編 店長の過去とコッペパン
夜空狐「きっとなにかが起こる」

・ゆめのあじ
・自分を投げる
・なんでもない詩

夜空狐「きっとなにかが起こる」より、著者コメント

 こんにちは。夜空狐と申します。
 まず、この短編集を手に取ってくださって、本当にありがとうございます。嬉しい限りです。この短編集は私、夜空狐が、立命館慶祥中学校の文芸誌「慶」で掲載させていただいた文章をいくつか抜粋したものとなっております。
 私は、小学生のころから少しずつ文章を書き始め、ああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返しながら、拙い文章ではありましたけども、文章を書くということをどこか楽しみながらしていました。
 文章を書くということは、私の中では安らぎのようなものであり、苦でもあり、悩みでもあり、幸せでした。 
 そもそも、本という本に人生を作ってもらっていたので、半分憧れで小説を書いていました。なので、どう書けばいいとか情景描写だとか、いろいろな本に影響されていたものです……。
 なにより、こうして自分の作品が誰かの手に渡っているということが嬉しくてたまりません。私の夢がこうして叶っていくのがとても嬉しい。本当に、本当に、本当にありがとうございます。
 では、また私の作品を目にする時まで……


慶 第7号

 ※文芸誌「慶」第7号および臨時増刊号はすべて無料で配布します。部数に限りがあるので、在庫切れの際はご容赦ください。