立命館慶祥中学校・立命館慶祥高等学校

立命館慶祥中学校・立命館慶祥高等学校 海外研修

中学校 ニュージーランド研修レポート

2019年10月25日(金)

Tauranga Girls’ College No.3

ロトルアへの一日旅行でも、現地校単位で見学します。違う現地校に通っているクラスメイトを見かける度に、大きく手を振ったり、声をかけたり、立ち話を始めたり…。この日一日でたくさんのパワーをもらったという声を沢山聞きました。もちろん、Tauranga Girls’の生徒たちも誰かに元気を与えていたのでしょう。この日はタイミングよく間欠泉から温泉が噴き出る様子が見られました。また、アイヌの工芸品や民族舞踊に心を動かされ、最後に有志の男子生徒・男性教員による即席ハカは大盛り上がりでした。
 学校生活の最初の一週間はもちろん緊張していましたし、授業中に何をすればよいのか分からず、NZの授業スタイルに戸惑っていた生徒たちも、2週間目となるとかなり環境になれてきました。バディとも色々な話をしていたり、休み時間に笑顔で遊ぶ姿が見られるようになりました。スポーツで有名なGirls’ Collegeの体育の授業はハードですが果敢に、積極的に参加する姿が見られます。
 バディやホストファミリーと笑顔で話せるようになるまで、それぞれ個人差はあるものの、その人なりの苦労がありました。「学校に来るのが憂鬱」「家に帰るのが憂鬱」だと多少なりとも感じていたでしょう。しかし、その環境でも負けずに堪えて、頑張り続けた結果が一回り成長した子供たちです。勇気を出して話しかけたり、助けが求められない状況でなんとかするための解決策を自分で見出したり…。“男子三日会わざれば…“と言いますが、3週間を経た子供達の、少し逞しくなった姿を楽しみにして下さい。

(柏原)

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