5月20日(日)，北海道将棋会館で文部科学大臣杯第14回小・中学校将棋団体戦北海道大会が開催されました。本校からは中学生の部に出場しました。スイス式4回戦で順位の決定が行われました。結果は，3年生の加藤慶太君，渡邊宙太君，谷代聖奈君で臨んだチームで第3位に入賞しました。第3位まで表彰される大会ですが，これで本校としては，6年連続の入賞となりました。
　初戦で予想外の敗戦を喫しましたが，2戦目以降は気を取り直し，強豪を次々と撃破していきました。最終戦は，勝てば優勝の可能性もあった対局となりました。相手は大将を始め，3人とも相当の実力者でしたので苦戦が予想されましたが，本校生徒も頑張り大接戦となりました。結果は1-2で惜しくも敗北を喫し，チームとしては2勝2敗となりました。今回は参加したどのチームも実力が伯仲していて，星の潰し合いとなりました。その結果，2勝2敗で多くのチームが並びましたが，勝ち数の差でなんとか第3位に入賞することができ，連続入賞記録を継続することができました。3年生は中学校では最後の団体戦となりました。この代は中学校に入ってから本格的に将棋を始めた生徒たちの集まりですから，まだまだ発展途上です。これからさらに腕を磨いて，高校での活躍に期待したいです。
　6月3日(日)に実施される全国中学生選抜将棋選手権北海道大会まで残された期間はわずかですが，少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。
　これからも応援，宜しくお願いいたします。

※日本将棋連盟北海道支部連合会のHPにも掲載されております。