本校からは男子団体戦、女子団体戦、男子個人戦に3名ずつ、女子個人戦に2名の計11名が出場しました。結果は、3年生の原いこいさん、2年生の大川すみれさん、中村綾さんで臨んだ女子団体戦で優勝し、大会3連覇を達成するとともに、女子団体戦での全国大会出場を決めました。

　大会初日、部員全員で円陣を組み、それぞれの健闘を誓って大会に臨みました。開会式では、昨年女子団体戦優勝校である本校と男子団体戦優勝校の帯広柏葉高等学校の代表が優勝杯返還を行いました。その後大会が始まりましたが、最初にクライマックスを迎えたのは女子団体戦でした。静内高等学校との決勝戦です。本校の団体戦メンバーは、昨年の全道将棋新人大会等の結果を踏まえ、自信を持っていました。しかし、その一方で全国大会への出場権がかかった対局でもありましたので、とくに2年生の2人は少し緊張していました。対局開始前に、原さんを中心に3人で円陣を組み、検討を誓いながら対局に臨みました。結果は3人とも終始有利な展開で対局が進み、結局3-0で勝利を飾り優勝しました。そのあとは都成竜馬五段との指導対局に臨み、全国大会へ向けて指導して頂きました。

　男子団体戦、男子個人戦、女子個人戦でも健闘しましたが、結果的には入賞に手が届きませんでした。

　7月30日(火)から始まる全国大会への出場を決めた女子団体戦の3名にとって、大会までに残された期間はわずかですが、少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。

　これからも応援、宜しくお願いいたします。