7/6(土),植松電機(赤平市)にて,缶サットロケット大会北海道大会に参加しました。
缶サット甲子園とは,350ml缶を利用した小型観測衛星「缶サット」と,それを格納する「キャリア」を製作し,観測データの取得を競う大会です。
毎年,課題を一つ一つクリアしながら挑戦してきました。今年は缶サットを空中で放出するキャリアの開閉機構を,新しいコンセプトによるものに一新し,コントロール機能を高めました。反面,缶サット回収後のデータ処理の段階でデータが消えてしまうトラブルが発生し,万一のための安全・保全対策をすることが次回の大きな課題となりました。