気温0℃前後が続き冷たい空気を感じながらも，雪は降らず今日も天候に恵まれました。
　今日はセミナーに集中する一日でした。「多角的な視点で内容を捉え，質問によって更に理解を深める」を目標とし，3つのセミナーを受講しました。1つ目はカナダ出身のShaneさんによる「大衆文化と精神性」について。自国のことを知る責任を感じると同時に，日本文化が外国の大学生の研究対象となることの誇りを感じる内容でした。2つ目はニューヨーク出身のAmandaさんによる「倫理観」，3つ目はMirandaさんによる「ゴール（目標）」をトピックとした，ペアワークや個人発表を交えながらのセミナーでした。自分自身の倫理観や目標を英語で見直す，レベルの高い内容でした。
　これまで受講した7つのセミナーを通して，自分の英語力や発言力が少しずつ向上していることを実感し，また，ハーバード大学生の研究対象の幅の広さに感動する生徒が多くいました。
　夕食はアメリカらしくハンバーガーをほおばり，宿舎に戻ってからの今日の振り返りと，ジャーナル記入で1日を終えました。
●生徒の声 ～ジャーナルより～
・ ハーバード大学は，たった3日間で理解できる大学ではないことが分かった。それほどに濃く深いと分かった3日間でした。
・ ミランダのワークショップで自分を見直すことで，自分がどんな人間なのか考えることができた。そして，全てのセミナーを受けて，大学で何を学びたいか見えてきた気がする。
・ こんなにも違う国の人々と接する機会は中々ないので，自分が疑問に思ったことを違った視点で答えてくれるこのチャンスを，逃がすことのないよう頑張っていきたい。